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一夜妻 (6)

<前ページより>

貴子さんと私は体を寄せたまま、廊下の突き当たりにある部屋の鍵を開けました。
私と彼女は、静寂に包まれたこの空間の中で一夜の夫婦となるのです。

貴子さんと出会った日から、どれほどこの時を待ち焦がれたことか…

彼女から受け取った上着をハンガーにかけ、私もネクタイを外しました。
先程の駐車場での出来事が私の欲望を煽り立て、体裁だけの理性を打ち崩します。
貴子さんの腰に両手をまわし、力強く抱き寄せたままベットに倒れ込みました。

美しく輪郭の整った顔立ちと瞳…
ブラウスの胸元から漂う淡く甘い香り…
引き締まったウエストから下半身へと続く艶めかしい体の線…



そのどれもが眩しく美しい人妻の魅力を醸し出し、欲望に満ちた胸の奥を高鳴らせます。
息を荒げたまま彼女に口を重ね、堪えを失った舌先を中へ押し込みました。
貴子さんの生暖かい口内を弄び、唾液で包まれた彼女の舌に絡ませながら、蝋が溶け合うようにお互いを抱き締めたのです。

「さっきは途中で止めたけど… ずっと続きを欲しがってたんでしょ…」

彼女が浮かべる妖艶な笑みが、衝動に突き動かされるままの私に焦りを誘います。既にスラックスの中は肉茎の強張りで膨らみ、貴子さんの柔肌を求めて淫らなカウパー液を滴らせているのです。

「川島さんのあそこ… ゆっくり時間をかけて見てみたいな…」

彼女は私の前にひざまずき、甘えるような声で囁きます。
私の頭の中は真っ白になり、その言葉に誘われるように、貴子さんの目の前でスラックスとパンツを引き下ろしたのです。
しゃがんだ彼女の顔の前で、抑えを失った勃起が弾けたように突き立てられました。

「ああ… 凄い… こんなに深く先が割れてる…」

貴子さんは指先で亀頭をなぞり、滴る透明な粘液を指先で弄びます。



「この勃起で奥様を… 由香里さんを毎晩愛しているのね… 羨ましい」

美しい指先が茎を包み、ゆっくりと前後に動きます。次第に息を荒げ、本能的に腰を震わせる私の姿を、貴子さんは慈しむような眼差しで見つめてくれたのです。

「この棒で私を奥様のように愛してね…」

茎に指を添えて持ち上げ、その裏側に頬ずりしながら妖艶な言葉で私の心を掻き乱します。

「あたたかい…」

彼女は私の茎の震えを頬で感じながら、甘いささやきを続けます。
そして唇を亀頭に押し当てると、ゆっくりと根元までをその奥に含んだのです。
柔らかで温かな貴子さんの口内の感触が茎を包み込みます。

他人の妻… 沢田さんの奥様の舌と喉を勃起で味わいながら、私はまるで少年のような喘ぎの声を漏らしてしまったのです。

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一夜妻 (7)

<前ページより>

私の勃起を舌で愛してくれる貴子さんの姿は、淫らで艶めかしい美しさに包まれています。
茎に纏わり、敏感な部分を舌先でなぞる舌の動きに、私は体を反らしながら身悶え続けたのです。

そんな私の姿を上目遣いに見つめながら、貴子さんは微かな笑みを浮かべました。

沢田さんは、望みさえすればいつでも彼女の口淫を味わえるんだ…
何人もの男が精を放ったであろう彼女の口で…



そのような想いを抱きながら貴子さんの舌に身を委ねているうちに、私の妻が他人と交わる時と似た、例えようのない嫉妬の感情が芽生えてきたのです。
それは、夫婦交換の相手としてだけではなく、一夜妻としての貴子さんに対する情愛の想いなのでしょうか。

この一夜が過ぎれば、彼女はまた沢田さんの元に帰るのです。
ならば限られた時の中で貴子さんを心ゆくまで愛し、慈しみ、私自身の肉茎と精液で彼女を汚したい…
そして私が愛した痕跡を彼女の体に残し、それを証として沢田さんに返すんだ…

私と貴子さんは乱れた着衣のままベットに横たわり、お互いの性器を舌で愛し、味わったのです。



唇で貴子さんの秘部を包む襞を挟むように柔らかく吸い、膣口を舌でこじ開け、彼女の中から滴る液を舌先でなぞり、甘酸の漂う香りを何度も飲み込みました。

私にとっては、そのどれもが妻の由香里を愛するときの行為なのです。
沢田さんや、幾人もの他人が貴子さんに放ったであろう精の迸りを想い浮かべながら、彼女の潤いを求めました。

そして隣の部屋で、妻と沢田さんが同じ行為にふけっていることを頭の中によぎらせながら、強張りに絡み付く貴子さんの舌と喉の動きを味わったのです。

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一夜妻 (8)

<前ページより>

貴子さんはよがりの声を漏らしながら、私の茎だけでなく袋をも口に含み愛してくれました。
彼女の長い舌は睾丸を弄び、唾液に濡れた袋を爪の先でなぞります。

先走る液を垂らしながら反り返る茎の先を唇に包み、狭くなった口奥まで受け入れてくれる愛戯に、私は下腹部を震わせて射精の欲望を堪え続けたのです。



「出してもいいのよ… 全部、飲んであげる…」

貴子さんは私の様子を伺いながら妖艶な笑みを浮かべ、口内での吐精を許してくれました。

「まだ… 大丈夫ですから…」

そう答えるのが私にとっては精一杯だったのです。

私はベットの上で仰向けになり、シャツはそのままにスラックスだけを脱ぎ捨てました。
肉茎は彼女との交わりをねだるように、亀頭の割れ目から滴を垂らしながら突き立っています。
脈打ちながらひくひくと揺れ動き、人妻の秘部の温もりに包まれる瞬間を待ち焦がれているのです。

貴子さんもスカートとストッキングを脱ぐと、膝立ちで私を見下ろしながら強張りに手を添えました。

彼女は乱れた着衣のまま、私の下腹部の上で腰を浮かし、硬直した茎の先端を膣口にあてがいます。唇から静かに息を吐きながら膝の力を抜き、ゆっくりと体を下ろしたのです。



秘部のぬめりが亀頭を濡らし、温かな膣壁が徐々に茎の全体を覆います。

あ… ああっ…

二人は仰け反りながら声を漏らしました。

他人同士の妻と夫が、一夜の夫婦として結ばれたのです。
私達は暫く体を動かさず、情欲の高まりを堪えながら、結ばれていることの実感に浸りました。

つい先日、他人の仲介で初めて出逢い、今日の1時間程前まで二組の夫婦として街角のバーで待ち合わせをしていたのです。

それなのに、今は密かな視姦の対象だった美しい脚の間にある秘部を肉茎で貫き、一夜の夫婦として結ばれている…
男であれば誰もが欲望を満たす対象としたがる彼女を、今だけは独り占めしている…

至福の想いが込み上げる中で、私達はゆっくりと体を動かしました。
生身の膣壁の感触を亀頭で受けながら、やがて激しくお互いを求め合ったのです。

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一夜妻 (9)

<前ページより>

私と貴子さんは乱れた着衣のまま下腹部だけを晒し、欲望の虜のように互いを求め合いました。

外された彼女の上着の下で、艶やかな張りのある美しい乳房が揺れ動いています。
手のひらで滑らかな房を撫で回し、指先を突起に這わせながら、貴婦人の秘部を生身の肉茎で何度も貫きました。



由香里だって隣りの部屋で沢田さんと同じことをしているんだ…
沢田さんも私のように、生の茎で他人の妻を味わっているんだ…

頭をよぎるそんな想いが嫉妬の心を掻きむしり、倒錯した強張りを一層堅く熱くします。

その償いを貴子さんに求めるかのように、彼女を四つに這わせ、背後から犯すように貫きました。

シーツを握りしめ、身悶えながら髪を振り乱す彼女…
もはや貴婦人などではなく、他人の男を求める淫らな女…



私は、一夜妻が娼婦へと墜ちていく姿を見下ろしながら、肉茎を奥深くまで突き立てたのです。

「川島さんの奥様も… 今頃… 私みたいに犯されて…」

悶えながら横目で私を見上げ、わざと妻のことを口にする彼女の潤む瞳は、私を罠にかける魔性のような美しさを漂わせています。

何人の男が貴子さんの魅惑に弄ばれたのか…
どれだけの夫が彼女の筋書きどうりに性の虜になったのか…

秘部の奥で艶めかしい愛液に浸る肉茎は、反り返った先端で人妻の膣壁を押し広げながら、彼女とともに溶けるような悦楽の極みへと達しようとしていました。

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一夜妻 (10)

<前ページより>

私は貴子さんの温かい愛液が滴る肉茎を、艶めかしい膣の中から引き抜くと、彼女の口元に突き出しました。

彼女は私の強張りを握り締め、激しく動かします。

「私に… かけて…」

貴子さんの艶めかしい射精へのいざないが、私の最後の堪えを解き放ったのです。



茎の根元から快楽とともに樹液が込み上げ、亀頭の先端を押し開くようにして白濁の飛沫が貴婦人の顔に散りました。
幾筋もの熱い精が口元や目蓋、額を白い線となって絡み合いながら塗りつぶします。

喘ぎながら彼女の名前を呼び続け、美しい一夜妻の顔が私の精に染まる瞬間に見とれていました。



次第に勢いを失い垂れ落ちる樹液を、貴子さんは口を開いて舌で掬い取ります。
そして、全ての放ちを終えるまで、肉茎を喉の奥で包んでくれたのです。

吐き出した精とともに、体からは抜け殻のように力が消え失せていきます。私は貴子さんの傍らに寄り添うように崩れ墜ちていったのです。

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一夜妻 (11)

<前ページより>

貴子さんの顔からは、幾筋かの白い粘液が跡を描きながら、ゆっくりと頬をなぞります。
昨日までは触れることも出来なかった貴婦人の品のある顔立ちが、私の白濁色で彩られているのです。

他人の妻を一夜妻として独り占めした恍惚の感情と、満たされた支配欲を味わいながら、荒い呼吸が静まっていく彼女を見つめていました。



枕元のティッシュを取り、彼女の顔を濡らす私の証を拭き取りました。

お互いの目線が重なり合い、愛くるしい貴子さんの瞳に引く寄せられるように私は顔を近づけ、キスをしたのです。

「やっぱり… 川島さんは思っとおりの人だった…」

彼女の悪戯混じりの言葉に、思わず訳を聞き返しましたが、笑みを浮かべたまま答えてはくれませんでした。

彼女を抱き寄せ、お互い無言のまま仰向けになりベージュ色の天井を見つめていました。

「今頃… どうしてるのかな…」

彼女が小さく呟きました。
隣室の夫を想う言葉に不意の嫉妬が込み上げます。
でも、私自身も由香里のことを同じように想っていたのです。

由香里も、満ち足りた悦びの時を過ごしているのだろうか…
沢田さんの欲望を受け入れ、一夜の夫婦として深く結ばれているのだろうか…

「きっと、同じように…」

私の言葉に彼女も小さく頷いたのです。



ちょうどその時、部屋の電話が鳴りました。
沢田さんからに違いありません。わざと数コールの間を開けてから受話器を取りました。

「川島さん… 今から部屋に… こちらの部屋に来れますか… 奥様を… 奥様の姿を見てあげて下さい…」

電話での沢田さんの声は、懸命に何かを押し殺した… 悦楽の喘ぎを飲み込んだ声だったのです。

「判りました… 今から行きます…」

「私の部屋の鍵は… 貴子が… 貴子が持っています… そのまま入ってきて下さい…」

貴子さんは、電話のやり取りを全て察していました。
私と彼女は乱れた着衣をバスローブに着替えました。鏡の前で化粧と髪を整える貴子さんの横顔は、まるで次の淫らな時へと出かける美女の淫らさを漂わせます。

「行きましょう… 由香里さんも待ってるわ… 川島さんに自分の姿を見て欲しいって想いながら」

さっきまでの愛くるしい貴子さんの口元は、妖艶な娼婦の微笑みに変わっていたのです。

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一夜妻 (12)

<前ページより>

私と貴子さんは白いバスローブ姿で部屋の外に出ました。誰もいない静まり返った廊下は、さっきまでの時間が夢の中での出来事だったように思わせます。

二人並んで隣室のドアの前に立つと、彼女は鍵をポケットから取り出しました。
錠の開く音が廊下に響きます。
この向こう側で妻と沢田さんが…

私は思わず貴子さんに悟られないよう、乾いた生唾を飲み込んだのです。



重いドアを開け、寝室から漏れる灯りで照らされた廊下を中に数歩進んだところで、私の足は石のように固まりました。

光で浮き出すベットの上に目が釘付けになったのです。

私が目にした妻の姿… それは、全裸で仰向けになった沢田さんの上に彼女も重なるように仰向けになり、M字に開いた美しい脚の間を背後から肉茎で貫かれる由香里の姿でした。

ベットの向かいにあるスポットライトがシーツに向けられ、沢田さんと結ばれている妻の体がその光の中に照らし出されているのです。

突き刺すほどに白いシーツは妻の肌の彩りを際立たせ、眩い官能の空間を浮かび上がらせます。
そして、その光の中で、沢田さんの強張りが膣口の奥深くまで突き立てられ、由香里が滴らせる愛液が男の茎と袋を濡れ光らせているのです。



あまりに美しい淫らな妻の愛おしい姿でした。
私だけでなく、傍らに寄り添っう貴子さんも息を飲み込むのがわかりました。

「あ… あなた…」

由香里が体を身悶えさせながら、立ち尽くす私に言葉を漏らしました。

「川島さん… 奥さんを… 由香里さんをもっと見つめてあげて下さい…」

沢田さんは喘ぎながらそう言うと、妻の乳房を背後から両手で掴み、下腹部を大きく突き上げたのです。
その度に由香里の体は上下に揺れ動き、髪が流れるように纏わり付きます。

私は、傍らで妻と他人が結ばれる光景に、身を切り裂かれる程の羨みと妬みに押し潰され、息をも忘れて見入ったのです。

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プロフィール

川島ゆきひと

Author:川島ゆきひと
東京都内に住む30代の会社員です。

数年前に、ある方と知りあったことをきっかけに、寝取られと夫婦交換の世界を体験しました。

それ以来、愛する妻が他人に抱かれ、相手の望みを受け入れる姿の虜になってしまったのです。

そんな私の想いを、エッセィとしてこのブログに書き綴ります。

私の詳しいプロフィールについては、こちらをどうぞ







私が夫婦交換を体験するまでの経緯や様々な出来事を他のブログにも書いています。
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