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人妻への恋 (29)

この日の出来事は、私にとって真奈美さんとの新たな関係の始まりでした。それは決して恋人同士という繋がりでは無かったのかも知れません。彼女にとっては、あくまでも寂しさを紛らわすための「遊びのセックス」だったのでしょう。

ですが、恋愛経験も決して多くはない22才の私は、女性が男性に体を委ねるには、相手に対する好意が無ければ出来ないことだと信じていたのです。
たとえ彼女にとって「遊び」だったとしても、その対象として私を選んだのは、恋愛感情を抱いているからだと思っていたのです。

真奈美さんにとって私は単なる浮気相手なのだろうか…
それとも人には言えない秘密の恋人なのだろうか…

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彼女の想いを確かめたかったのですが、その事によって手に入れた関係を壊してしまうことを怖れて口にすることは出来ませんでした。

真奈美さんに連絡するのは暫く控えた方がいいのかも…
離婚に悩んでいる彼女に付け込むようなことをしたら、見透かされ、軽蔑されてしまう…

週が明け、数日経った日の午前、私は真奈美さんの携帯に電話をしました。彼女の勤務時間帯であることは判っていましたが、焦りと不安で何も手に付かなくなってしまったのです。

仕事中は私用の携帯電話に出れないのかも 何度電話しても繋がらなかったので、貰った名刺に書いてある事務所の番号に電話をしました。

「川島といいます。生命保険の契約の件で、水沢真奈美さんをお願いしたいのですが」

電話に出た社員の人に彼女へ取り付いで貰うだけなのに、緊張と不安で鼓動が高鳴ります。

「水沢です お世話になっています」
「川島です あ… あの…」
「ご用件を伺ってもよろしいですか」

真奈美さんの事務的な応対に、私は戸惑いと失望を感じながら話しを続けました。

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「あの、この前に勧めてもらった保険のこと、もっと知りたくて」
「ありがとうございます。お渡ししたプラン以外にも資料がありますので、お昼休みに伺ってもよろしいですか」
「はい、解りました。お願いします」

その後、私は手続きについての話しを少ししてから電話を切りました。

こんな話しをしたかった訳じゃないのに…
もしかしたら、「遊び」というのは本当だったのか…
この前の土曜日の出来事は、彼女にとっては既に無かったことなのだろうか…
いや、そんな筈はない
仕事中で周りに人がいるから取り繕っただけなんだ…

込み上げる真奈美さんへの疑念が、私の冷静さを掻き乱します。

裏切られたような思いに打ちひしがれながら、ミーティングルームの使用予約を端末から済ませました。
先程からの鼓動の昂りは収まりそうにありません。女性に対してこれ程までの切ない感情を抱くのは初めてでした。

早く… 早く真奈美さんに会いたい…

私は苛立ちながら幾度も時計を目にし、約束の時間が来るのを待ち続けたのです。

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人妻への恋 (30)

真奈美さんは約束の時間に少し遅れて、私の会社を訪れました。
遅刻を詫びる彼女の姿は、ビジネス上のミスに対する型通りの対応でした。

きっと、周りの目があるから「他人」を演じているんだ…
それとも彼女にとっては、先日の出来事は些細なことなのだろうか…

ミーティングルームに入り、テーブルを間に挟んで真奈美さんと向き合って座りました。社内でありながら、他に誰もいない閉ざされた空間の中で、彼女と二人だけになれた嬉しさに鼓動が昂ぶります。

「この前に説明させて頂いたプランの案内はお持ちですよね。毎月のお支払い金額は御承知済みですか?」
「ええ、一応」
「書類はこちらで用意しますから、一週間程お時間を下さい」

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二人だけの室内にも関わらず、眈々と仕事の話を続ける彼女の態度は、私にとって不愉快なものでした。ほんの数日前に結ばれ合った関係を、例え僅かでも確かめ合える言葉が欲しかったのです。

私は無言のまま、バインダに入れた資料を真奈美さんに渡しました。

「念のため契約内容を確かめさせて下さいね」

手持ちの資料をテーブルの上に置いて付き合わせる彼女を、私は黙ったまま見つめました。

そんなに契約が欲しいのか…
あの出来事はもしかしたら契約のため…

「はい 間違いありませんね。じゃあ、このプランで手続きを進めさせて頂きます。本契約までに実印の用意は出来ますか?」

他人に対する接し方を続ける彼女に対して、焦りと苛立ちがつのります。

あの時、この手で触れた彼女の肌…
勃起した茎を包む膣の艶かしさ…
射精を受け入れる秘奥の縮動…
真奈美さんの全てを知っているんだ…
お互い、特別の関係になった筈じゃないか…

「ずっと真奈美さんのことを想っています… こんなに人を好きになったのは初めてなんです」

それは抑えきれない感情が私自身を突き動かした言葉でした。偽りの無い、正直な気持ちを彼女に伝えたい想いが口から出たのです。

真奈美さんは表情を変えることなく、無言のまま、テーブルの上に開いた書類にペンで書き込みを続けます。それはまるで、私の告白など無かったかのような態度でした。

「今日、仕事が終わってから逢って下さい。どうしても話したいことがあるんです。逢ってくれなければ… 契約しません」

切羽詰まった私から出た言葉は、彼女との約束を取るための「交換条件」でした。
決して先日のようなセックスを求めたものではありません。真奈美さんへの想いをはっきりと伝え、それに対する返事を聞きたかったのです。

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彼女はペンを止め、ゆっくりと私に顔を向けました。

「願いを叶えるためなら交換条件… 相変わらず困った子ね」

それは私を見下し、軽蔑したような冷たい言葉でした。
あの日、私の欲望を全て受け入れてくれた真奈美さんの面影は何処にもありません。

「夕方の7時に新宿に来て下さい。場所は先月、待ち合わせしたところで」

真奈美さんはそれだけを言うと、書類をバッグに仕舞いました。
部屋を出て、エレベータまで見送りましたが、彼女は固く口を閉ざしたままです。廊下を行き交う他の社員に笑顔で会釈する彼女は、保険外交員の姿そのものでした。

目が合うこともなく、エレベーターのドアが無情に閉ざされました。

なぜ?… もう他人じゃない筈なのに…

現実を受け止めきれずに立ちすくむ体の奥から、裏切りにも思える彼女の態度と、自分の愚かさに対する怒りが込み上げたのです。

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人妻への恋 (31)

その日の夕方、私は約束した場所で真奈美さんを待ちました。人混みの中から彼女の姿を探そうと必死に周りを見回しながらも、心の何処かでは冷静でいられる自分に気付きます。
一度は諦めた恋愛だからでしょうか。それとも、所詮叶わない想いだと諦めているからでしょうか。

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少しだけ約束の時間に遅れてきた彼女と並んで歩きながら、食事の出来る静かな店を探しました。夕方という時間帯のせいか、どの店も混んでいます。

「ねえ、このままホテルに行こうか」

真奈美さんは横断歩道の赤信号の前で、何の前触れもなく唐突な言葉をかけます。

「行きたいんでしょ… またこの前みたいに遊びと割り切って…」

突然の出来事に、私は周りを気にしながら返事を詰まらせました。
今夜、上手くいけば先日のようにセックスしたいという欲望を見透かされた焦りもありました。しかしそれ以上に、彼女に対する私の想いをはっきりと伝える覚悟で会いに来ていたのです。

「もう一度、真奈美さんに話したいことがあるんです」
「日中、会社で話したことの続きでしょ。私、まだ結婚が続いているの。正確には離婚調停中。だからそれが終わるまでは恋愛はしたくないし、考えるつもりもないの」

真奈美さんは赤の信号機を見つめながら淡々と答えました。そして青に変わった瞬間、私に顔を向けることもなく歩き出したのです。

気持ちを伝える言葉を必死に考えて来たのに…
それを告げる間も無く拒まれるなんて…

私は真奈美さんを追うように後ろを歩きました。彼女の後ろ姿は、横に並ばれることを拒否しているように思えたのです。

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私達は喧騒に溢れた繁華街を抜け、幾つかの通りを横切るうち、人足の波が途絶えた一角に着きました。ラブホテルの看板が並び、二人連れの男女が訪れるのを妖しい光で誘います。
吐く息に熱い体温が混じり、脈が動きを早めます。

真奈美さんにとって自分は何なのだろう…
彼女が離婚すれば恋人として受け入れて貰えるのだろうか…

私は後ろから真奈美さんの手を掴み、青白い光で照らされたホテルの中に入りました。手の汗ばみを彼女は悟ったのか、私に顔を向け目元に笑みを浮かべます。
それは私にとって、何日ぶりかに見る真奈美さんの優しげな表情だったのです。

受付を済ませ、指定された部屋番号の鍵を開けました。柔らかな照明に照らされた部屋の中は、遊郭のような和風の装飾が施されています。中央には純白の布団が敷かれ、二つ並んだ枕の脇は赤紫色の灯で照らされていました。

男と女の体が結ばれるための部屋…
互いの体を一つに重ね、欲望の極みを求めあうための空間…

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私は鼓動の昂りを隠しながら、真奈美さんの肩にゆっくりと手をまわしました。ブラウス越しに触れる彼女の肌が、艶やかな温もりとなって手のひらに伝わります。

真奈美さんへの想いを告げる機会さえ与えてもらえない無念さが、彼女に代償を求める性の欲求となって体を突き動かしたのです。
縺れるように布団の上に横倒しになり、汗ばむ手でブラウスの胸元をこじ開けました。小さなボタンが震える指先から逃げまわり、込み上げる焦りが更に悴みを誘います。

10代の頃から人妻に抱いた性の願望は、心の底から人妻を好きになってしまった瞬間から、残酷な現実として胸の奥を引き裂きます。
私は、「人妻」のままでいる真奈美さんへの想いを遂げる捌け口を求めて、枕元の灯に照らされた彼女の首筋に顔を埋めたのです。

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Author:川島ゆきひと
東京都内に住む30代の会社員です。

数年前に、ある方と知りあったことをきっかけに、寝取られと夫婦交換の世界を体験しました。

それ以来、愛する妻が他人に抱かれ、相手の望みを受け入れる姿の虜になってしまったのです。

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